2024年10月12日
本研究室の研究成果である、焼酎粕乳酸発酵物の抗不安効果と社会性改善効果に関する研究内容がが南日本新聞に掲載されました。
焼酎粕の使用により魚のストレスを軽減することが出来ることから養殖魚飼料への応用が可能であり、鹿児島県の水産業への貢献が期待できます。
Webでも紹介されています
https://373news.com/_news/storyid/202613/
2024年10月8日
湖南農業大学(中国)のBian Yilinさんが来日し、研究生として塩崎研究室のメンバーに加わりました。これから1年間、共に研究に励んでいくことになります。今後の活躍が楽しみです。
2024年10月1日
新たに6名の3年生が塩崎研に加入しました。さっそく卒論テーマも決定し、これから1年半研究に励む生活が始まります。メッチャ期待しています。
2024年9月27日
本研究室D1の兵頭駿希君が、来年度の日本学術振興会特別研究員DC2(学振)に内定となりました。おめでとうございます!
2024年9月25日
Journal of Material Cycles and Waste Management誌に本研究室の論文「Lactic acid-fermented by-product of Shochu distillery reduces anxiety behavior in Neuropeptide Y knockout zebrafish by the regulation of isotoin neuron.」が受理されました。
焼酎粕の有効利用法が長年問題となってきましたが、その乳酸発酵物に魚類の不安行動を改善し、また社会行動(群れ行動)を促進させる働きがあることを発見した内容となっています。卒業生の鸙野、修士学生の青木が中心となって行った研究です。
Hibarino, M., Aoki, E., Kubo, Y., Nagata, H., Tateno, S., Sakaguchi, K., Kawaji, H., Shiozaki, K. Lactic acid-fermented by-product of Shochu distillery reduces anxiety behavior in Neuropeptide Y knockout zebrafish by the regulation of isotoin neuron. J. Mater. Cycles. Waste. 26, 3852–3863, 2024.
2024年9月24-26日
京都大学で行われた令和6年日本水産学会秋季大会に、本研究室から石井、青木、塩崎の3名が参加しました。石井は、リソソームエキソサイトーシスを介したE. piscicidaの感染メカニズムについて、青木は焼酎粕乳酸発酵物の抗不安・社会性亢進作用についてそれぞれ口頭発表を行いました。他の大学の先生方からも高い評価をいただき、二人とも自信になったと思います。今後の活躍が楽しみです。
2024年9月24日
本研究室に研究生として滞在していた湖南農業大学のChenさんが、1年間の留学期間を終えて中国へ帰国しました。Chenさんは学会発表を行うなど精力的な研究活動を行い、他のラボメンバーに大きな刺激を与えてくれました。帰国後は、大学で修士論文をまとめる作業に入ります。お元気で!
2024年9月12日-14日
横浜の慶応大学日吉キャンパスで開催された第43回日本糖質学会年会に、本研究室の兵頭、山手、辻、Chen、塩崎の5名が参加しました。
兵頭は核局在型シアリダーゼの局在メカニズムに関して口頭発表を行いました。また、山手はメキシカンテトラの絶食におけるNeu4の生理的意義、辻はNeu1KOのドパミンによる行動変化のメカニズム解析、Chenはピラニアの核局在型シアリダーゼについてポスター発表を行いました。多くの方々から質問や貴重な意見を頂き、非常に充実した学会となりました。
2024年9月12日
熊本北高校の高校生たちが水産学部を訪問し、そのうち9名の学生が塩崎研究室の見学を行いました。
研究室4年生の説明でゼブラフィッシュの飼育室や実験室を見学した後、どのような大学生活を送っているのかなどについて話をしました
。高校時代に何をすればよいのかについても、研究室の学生が高校生の皆さんにアドバイスをしました。少しでも本研究室の魅力が伝われば幸いです。ご訪問、ありがとうございました。
2024年8月23日
公益財団法人山崎香辛料振興財団 の2024年度研究助成に、塩崎研究室の申請課題「神経ペプチドYノックアウトゼブラフィッシュを用いたシナモンの機能性研究:高齢者の社会的フレイル予防を目指して」が採択となりました。
今後は香辛料シナモンの情動行動に与える影響について、塩崎研究室で樹立したゼブラフィッシュモデルを用いて研究を進めていきます。
https://yamazakispice-promotionfdn.jp/research/#research03
2024年8月22日
農林水産学研究科大学院試験の打ち上げを行いました。今回は、食材を自分たちで買い出しして焼きまくるBBQで盛り上がりました。1ヶ月の院試勉強、お疲れさまでした。明日からは研究生活の再開ですね。こちらも頑張りましょう!
2024年8月3日
「第7回フレイル漢方薬理研究会学術集会」にて、塩崎が口頭発表を行いました。ヒト疾病モデルゼブラフィッシュを用いて明らかにした人参養栄湯の抗不安作用と社会性改善効果について報告し、発表後は活発な質疑応答が行われました。
発表後のフロアでも基礎研究者から臨床医の方々まで多くの方からご質問をいただきました。ゼブラフィッシュを用いた創薬研究の魅力が少しでも伝わったのであれば幸いです。
2024年8月3日
鹿児島大学水産学部のオープンキャンパスが開催されました。塩崎研究室では、魚類行動解析に使う実験装置、研究紹介ポスター、ゼブラフィッシュやケーブフィッシュなどの展示を行いました。
多くの高校生と保護者の皆様、研究室ブースへのご来場ありがとうございました。水産学部ならではの機能性食品研究や創薬研究の魅力、わかりましたか?
2024年7月31日
甲南高校の1年生の大学訪問が行われ、9人が塩崎研究室の見学に来てくれました。創薬研究で使われる疾病モデルゼブラフィッシュやヒト由来培養細胞などを観察してもらい、短い時間ですが実際の研究の雰囲気に触れてもらいました。
研究室は個人見学も大歓迎なので、興味がある方は水産学部ホームページから申し込みください!
2024年7月23日
塩崎が国分高校の2年生に研究指導に行ってきました。今回はスジエビ由来DNAを用いたPCRを行い、タイプ判別の方法を伝授しました。前回の研究指導に比べ、ピペットの扱いかたも随分と慣れてきたようです。今後の活躍が楽しみです。
2024年6月25日
塩崎研暑気払いということで、今年もビアガーデン企画が開催されました。塩崎研がお世話になっている学生係+学部内外の方もお呼びして20人の大人数でした。
研究室では初めてオプシアミスミのビアガーデンに行きましたが、ビールの種類も豊富で、さらに地元アイドルのライブではかなりの大盛り上がりでした。学会のエントリーシーズンで皆さん忙しいのですが、良いリフレッシュになれば良いかなと思います。
2024年6月20日
MBCラジオたんぽぽ倶楽部の「ととナビ」コーナーに塩崎がゲスト出演しました。水産学部の大富先生がMCをコーナーですが、塩崎は水産学部の紹介や食品の抗ストレス効果などの研究内容について紹介しました。
なお「ととなび」のInstagramでは、塩﨑と修士2年の山手による研究室紹介の風景が紹介されています。
2024年3月25日
鹿児島大学の卒業式が開催されました。塩崎研究室からは5名の学部生が卒業し、1名の大学院生が修了となります。
楽しいことも大変なことも色々ありましたが、研究室での経験が今後の皆さんのお役に少しでも立てれば教員として嬉しく思います。今後の活躍を期待しています。ありがとう!
2024年3月19日
3月で他学部へ異動される技術職員さんの送別会として研究室バーベキューを開催しました。自分たちで起こした火で焼いた肉や魚、野菜はとても美味しく、騎射場や天文館とはまた違った楽しいひと時となりました。今までありがとうございました。たまには塩崎研に遊びに来てくださいね。
2024年3月14日
国分高校の1年生を対象に、遺伝子の解析に関する研究指導を行いました。マイクロピペットの使い方やゲノムDNAの抽出などの基礎技術から、電気泳動による遺伝子型の解析手法まで盛りだくさんの内容でした。お教えしたDNA解析技術を用いて、水棲生物の生態の不思議を解き明かしてくれることと期待しています。
2024年3月8日
塩崎研究室が普段からお世話になっている技術職員の久保さんが、鹿児島大学技術系職員研究発表会でポスター発表を行い、最優秀賞を受賞しました。
発表テーマは「ゼブラフィッシュを用いた迅速簡便な実験系の技術的支援」であり、精神疾患モデルゼブラフィッシュを用いた創薬・機能性食品開発研究についての内容です。塩崎研との共同研究となります。
水産学部ホームページでも紹介されています。
https://www.fish.kagoshima-u.ac.jp/blog/2024/03/11/240311topics/
2024年2月9日
食品生命学部分野先進資源利用科学コースの卒論発表会が行われました。本研究室からは、5名の4年生が発表を行い、それぞれ活発な質疑応答が行われました。1年半の成果をたった8分にまとめるという大変さを無事に乗り越え、全員素晴らしい発表でした。お疲れさまでした。
また研究室内での投票により、今年の塩崎研最優秀発表賞は永田が受賞しました。おめでとう!
2024年2月1日
農林水産学研究科食品創成科学専攻の修士論文発表会が開催され、本研究室の兵頭が「メキシカンテトラNeu4の細胞内動態制御機構およびその生理学的意義の解明」のタイトルで20分間の発表を行いました。活発なご討議をありがとうございました。