2013年

2013年12月9日

 

 英文雑誌Journal of Food Processing and Preservationに論文「Evaluation and identification of potent angiotensin-I converting enzyme inhibitory peptide derived from dwarf gulper shark (Centrophorus atromarginatus)」が受理されました。

 

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jfpp.12210/abstract

 

Ikeda, A., Ichino, H., Kiguchiya, S.,  Chigwechokha, P., Komatsu, M., Shiozaki, K., Evaluation and identification of potent angiotensin-I converting enzyme inhibitory peptide derived from dwarf gulper shark (Centrophorus atromarginatus). J. Food Process Pres, 39, 107-115 2015

 

 本論文では、鹿児島県近海で捕獲されるアイザメの筋肉よりペプチドを調製し、血圧上昇を引き起こすアンジオテンシンI変換酵素(ACE)に対してこのペプチドが阻害効果を示すこと、また抗酸化活性も有している事を報告しています。

 

2013年10月30日

 

 騎射場にて塩崎研3年生の歓迎会を行いました。3年生配属後初の飲み会ですが、3年生は既に研究室で実験を開始していることもあり、大盛り上がりの2時間でした。
 

2013年10月1日

 

 塩崎研究室に新しく3年生が3名配属になりました。例年より1か月ほど早い配属になります。この半年で、研究室の先輩達からいろいろな技術や知識を受け継いで、卒論への準備をすることになります。3年生の皆さんの活躍、期待しています!


2013年9月13日

 

 鹿児島大学ラボツアーが水産学部にて開催されました。全部で5名の教員が研究内容についてプレゼンテーションを行い、本研究室からは塩崎が「水生生物の糖鎖研究とその応用」について発表を行いました。その後の研究室見学では、多くの企業の方が訪問してくださり、活発な意見交換をすることが出来ました。

 

http://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2013/09/post-515.html

 

 2013年8月28日

 

 今年の大学院試験の打ち上げを行いました。幹事の学生さんの粋な計らいで、会場は桜島納涼船にて2時間のクルージング。4年生の2名は大声コンテストで入賞し、焼酎をゲットしました。


 2013年8月6日

 

 8月5日より行われた第32回糖質学会年会(@大阪国際交流センター)にて、本研究室の塩崎および共同研究者の発表が行われました。塩崎はメダカneu4シアリダーゼの機能解析について報告し、活発な討論をすることができました。

 
2013年8月3日


  鹿児島大学水産学部にてオープンキャンパスが開催されました。塩崎研究室のブースでは4年生と大学院生が高校生たちに研究内容やその面白さ、大学生活について説明してくれました。本研究室や本学部の面白さを感じて水産学部に来たいと思った高校生の皆さん、下荒田キャンパスでお待ちしております!

 

2013年7月24日

 

 研究室の暑気払いを兼ねて慈眼寺流しそうめんに行ってきました。自然の中でゆっくりとそうめん食べて、少しだけ普段の慌ただしさを忘れることが出来ました。


2013年7月4日

 

塩崎研究室のメンバー(+α)でBBQを行いました。梅雨の鬱陶しい雰囲気も少しだけ吹き飛んだ気がします。梅雨明けまでもう少し、頑張りましょう!


2013年6月15日

 

 生体の科学vol.64(3):273-278にシアリダーゼに関する総説「シアリダーゼによる細胞接着の制御」が掲載されました。東北薬科大のグループとの共著になります。本総説では、シアリダーゼのセレクチンやNCAMなどの接着分子の制御機構について、最近の我々の論文を中心に解説しています。


2013年4月24日

 

 研究室が旧2号棟より新棟へ完全に引っ越しました。引越しに従い、塩崎研の実験室が新2号館3階の実験室3-1に、教員居室が4階の教員室4-1に変更になりました。電話番号に変更はありません。


2013年4月12日

 

 新2号館の落成式が行われました。前田学長の挨拶の後、学長と松岡学部長、学生によるテープカットがあり、そのあとは新2号棟の見学会が開催されました。


 2013年4月10日

 

 本年度の塩崎研抄読会を開始しました。前期は毎週水曜日の午後1時半からを予定しています。ほかの研究室の学生や、1-3年生の参加も大歓迎です。研究室見学も兼ねて、ぜひご参加ください。


 2013年4月1日

 

 新しい年度が始まりました。今年の塩崎研は、D1が1名、M1が1名、B4が4名、助教1名、メダカとゼブラフィッシュが多数という構成です。今年も頑張っていきましょう。


2013年3月29日

 

 水産学部の新2号館が完成しました。新年度に塩崎研は3F・4Fに引っ越しします 。新しい環境でさらに良い成果が出るように頑張ります。


2013年3月25日

 

 鹿児島大学の卒業式が行われました。本研究室からは6名が無事卒業し、そのうち5名が研究室を後にして社会に出ていきます。皆さんのご活躍をお祈りしております。


2013年3月14日

 

宮城大学食産業学部の西川正純教授が来鹿され、本研究室にて最近の研究や東北の水産業に関しての情報交換を行いました。

 

2013年3月7日

 

鹿児島大学研究コアプロジェクト「島嶼」「環境」「食と健康」シンポジウムにて、本研究室の塩崎がサメ筋肉由来の健康機能性物質について報告しました。

 

http://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2013/03/post-419.html

 
2013年3月5日

 

 4年生の卒論終了祝いも兼ねて、研究室メンバーで平川動物園に遊びに行きました。夜はBBQで盛り上がり、楽しい一時を過ごしました。4年生は長い卒業研究が終わり、楽しい春休みに入ります。


2013年2月19日

 

 食品・資源利用学分野の卒業論文発表会が開催されました。本研究室からは松下、原崎の2人が糖鎖分解酵素に関する研究を、加治屋、安部が健康機能性に関する研究発表を行いました。

 夜は騎射場で盛大に打ち上げを行いました。お疲れ様でした。

 

2013年2月4日

 

 食品・資源利用学分野の修士論文発表会が開催されました。本研究室からは竹下、前川の両名が3年間の研究成果について報告しました。発表後は与次郎で盛大に打ち上げを行いました。3年間お疲れ様でした。


2012年12月26日

 

 GenBankの遺伝子データベースに、メダカシアリダーゼneu4の遺伝子配列の登録を行いました(Accession No:AB774292.1)。 本研究室の松下、竹下、龍薗の3名が中心になって行った解析結果です。

 

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/nuccore/AB774292.1

 

2012年12月19日

 

 英文雑誌Fisheries Scienceに小松研(食品化学研究室)の論文「Ceramide aminoethylphosphonate from jumbo flying squid Dosidicus gigas attenuates the toxicity of cyanotoxin microcystin-LR」が受理されました。本研究室の塩崎が共同研究者になっています。

 

Komatsu, M., Ichiyama, N., Kurimoto, T., Takumi, S., Shiozaki, K., Sugiyama, Y., Furukawa, T., Ando, S., Itonori, S., Saito, H., Ceramide aminoethylphosphonate from jumbo flying squid Dosidicus gigas attenuates the toxicity of cyanotoxinmicrocystin-LR. Fish. Sci, 79, 313-320, 2013 

 

2012年12月11日

 

塩崎研の3年生歓迎会を騎射場で行いました。実験で毎日顔を合わせていることもあり、3年生たちもすでに打ち解けているようです。

 

2012年11月19日

 

食品資源利用学分野の3年生研究室配属が決定しました。生物化学研究室には7名が配属され、そのうち4名が塩崎研の新しいメンバーに決まりました。研究テーマも決まり、早速実験に取り組んでいます。ようこそ!

 

2012年10月30日

 

食品資源利用学の3研究室(小松研、杉山研、塩崎研)で4年生の合同中間発表会を行いました。活発な討論が行われ、新しいアイデアも生まれたようです。次回は12月を予定しています。

 

2012年9月20日

 

 英文雑誌Biochimieに「Molecular cloning and biochemical characterization of two novel Neu3 sialidases, neu3a and neu3b, from medaka (Oryzias latipes)」の論文が受理されました。

 

Shiozaki, K., Takeshita, K., Ikeda, M., Ikeda, A., Harasaki, Y., Komatsu, M., Yamada, S., Yamaguchi, K., Miyagi, T., Biochimie, 95, 280-289, 2013

 

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0300908412003860

 

 この論文では、メダカより新規シアリダーゼneu3aとneu3bを遺伝子クローニングし、その酵素学的性状を明らかにしています。またneu3aが神経細胞の分化を促進する形質膜局在酵素であることも報告しています。

 

2012年9月19日

 

 第31回日本糖質学会(鹿児島市、市民文化ホール)にて、本研究室および共同研究者の発表がありました。

 本研究室からは塩崎が「メダカシアリダーゼneu3a,neu3bの機能解析」について発表を行いました。


 2012年9月15日・16日

 

 平成24年度秋季水産学会大会(下関市、水産大学校)にて、本研究室および共同研究者の発表がありました。

 本研究室からは大学院生の竹下がメダカシアリダーゼに関する研究成果について、前川が水産物由来の健康機能性物質について発表を行い、活発な討論が行われました。


2012年8月31日

 

 研究室メンバーで院試打ち上げを兼ねて日帰り小旅行に行ってきました。岩屋公園(南九州市)でバーベキューを楽しんだ後に、自然流水プールやウォータースライダーで遊んできました。夏の小さな思い出になりました。

 

2012年8月4日

 

 鹿児島大学水産学部にてオープンキャンパスが開催されました。本研究室の研究紹介ブースではたくさんの高校生が話を聞きに来てくれました。高校生の皆さんに水産学部の楽しさがお伝えできたでしょうか?


 2012年8月3日

 

 稲盛会館で「留学生によるポスターセッション」が行われ、本研究室のPetrosさんがマラウィの文化について日本語でプレゼンテーションを行いました。日頃の日本語勉強の成果が発揮された素晴らしい発表でした。


 2012年7月31日

 

 合同研究発表会を小松研、杉山研と3研究室合同で行いました。現在の進捗状況や今後の実験計画について4年生と院生が発表しました。

 

 夜は生物化学研究室で暑気払いをビアガーデンにて行いました。しっかり食べて飲んで発表会の疲れも吹き飛んだよう(?)でした。お疲れ様。


2012年6月18日

 

 英文雑誌PLos Oneに宮城県立がんセンターとの共同研究の論文が受理されました。

 

Yamaguchi, K., Shiozaki, K., Moriya, S., Koseki K., Wada T., Tateno, H., Sato, I., Asano, M., Iwakura, Y., Miyagi, T., Reduced susceptibility to colitis-associated colon carcinogenesis in mice lacking plasma membrane-associated sialidase. PLoS ONE, PLos One, 7, e41132, 2012

 
2012年6月12日

 

 本研究室の安部と前川が枕崎に研究報告に行ってきました。枕崎ではおいしいカツオを堪能したのちに、魚粉工場やかつお節工場などを見学してきました。百聞は一見にしかず、いい経験になったようです。

 

2012年6月4日

 

 今年度の鹿児島大学水産学部のオープンキャンパスのポスターが出来上がりました。8月4日に本学部で開催予定です。高校生の皆さん、うちの学部がどんな研究をしているのかぜひ見学しに来てくださいね。

 

2012年4月20日

 

 Petrosさんの歓迎会を騎射場で行いました。ラボのメンバーとさらに仲良くなることができたと思います。日本での研究は大変ですが、お互い頑張りましょう!


2012年4月4日

 

 マラウィからPetros Chigwechokhaさんが留学生として本研究室にやって来ました。塩崎研としては初の留学生になり、ラボの雰囲気も少しだけ国際的(?)になりました。皆さんよろしくお願いします。

 

2012年4月2日

 

 本年度の塩崎研ゼミ(抄読会、ミニセミナー、集団討論)を開始しました。毎週月曜日13時半から(変更あり)2号館2階の会議室で行っておりますので、興味のある方のご参加お待ちしております(お試し、飛び入り参加可)。また今年度も他研究室との合同ゼミを月に一回行う予定です。


2012年4月1日

 

 新しい年度が始まりました。本年度の塩崎研は、大学院修士2年が2名、4年生が4名、研究生が1人、助教1人、メダカ多数です。今年も頑張りましょう


2012年3月20日

 

 鹿児島大学の卒業式が行われました。本研究室からは4名の4年生が大学を離れて社会に出て行きます。たまには遊びに来てくださいね。


2012年3月6日

 

 与論島漁協にて研究成果報告会を行いました。本学部からは5名の教員が参加し、未利用資源の活用法については本研究室の塩崎が報告しました。夜の与論献奉による懇親会では有意義な情報交換をする事が出来ました。

 

 帰りに飛行機(1日1便)が欠航してしまうというトラブルに見舞われてしまいました。


2012年3月5日

 

 英文雑誌 Journal of Biological Chemistryに東北薬科大との共同研究の論文が受理されました。

 

Takahashi, K., Mitoma, J., Hosono, M., Shiozaki, K., Sato, C., Yamaguchi, K., Kitajima, K., Higashi, H., Nitta, K., Shima, H., Miyagi, T., Sialidase NEU4 hydrolyzes polysialic acids of neural cell adhesion molecules and negatively regulates neurite formation by hippocampal neurons. J Biol Chem, 287, 14816-14826, 2012

 
2012年2月22日

 

 食品・資源利用学分野の卒論研究発表会が行われました。本研究室からは4名の4年生が発表し、無事に終える事が出来ました。おつかれさま。


2012年2月22日

 

 英文雑誌 Biochimieに生物化学研究室(山田研究室)博士課程の奥の論文「Purification and identification of two carnosine-cleaving enzymes, carnosine dipeptidase I and Xaa-methyl-His dipeptidase, from Japanese eel (Anguilla japonica)」が受理されました。

 

Oku, T., Ando, S., Tssai, H., Yamashita, Y., Ueno, H.,  Shiozaki, K., Nishi, R., Yamada. S.,  Biochimie, 94, 1281-1290, 2012


2012年1月28日

 

 日本水産学会九州支部大会にて、本研究室の塩崎と大学院生の竹下の発表がありました。塩崎はサメ類由来の健康機能性物質に関して、竹下は魚類シアリダーゼの機能解析に関する発表を行いました。


 2011年12月14日

 

 研究室3年生歓迎会を騎射場にて盛大に行いました。3年生たちはあっという間に研究室になじんだようでした。

 
2011年11月29日

 

 食品・資源利用学分野の3年生の研究室配属が決まりました。生物化学研究室には7名が配属になり、そのうち4名が塩崎研の新しいメンバーになりました。ようこそ!

 

2011年10月21日

 

 4年生の就活打ち上げを行いました。お疲れ様でした。あとは卒業研究に全力を注ぎこんで頑張りましょう!

 

2011年10月6日

 

 10月6日に郡元キャンパス稲盛会館にて「免疫にかかわる食材シンポジウム」((社)鹿児島県工業倶楽部法人設立20周年記念事業)が開催されました。

  シンポジウム会場では、鹿児島大学「食と健康」ワーキンググループによる研究紹介があり、本研究室大学院生の竹下と前川がポスター発表を行いました。


2011年10月3日

 

 GenBankの遺伝子データベースに、メダカシアリダーゼneu3aおよび3bの遺伝子配列の登録を行いました(Accession No:AB674323.1、AB674324.1)。 本研究室の竹下、池田、技術職員の池田さんの3名が中心になって行った解析結果です。

 

2011年9月22日

 

 第84回日本生化学会大会(9月21日-24日)にて本研究室および共同研究者の発表がありました。

 本研究室では、塩崎が魚類シアリダーゼに関する研究成果を発表しました。


 2011年8月6日

 

 水産学部にて高校生対象にオープンキャンパスが開催されました。生物化学研究室のブースでは、生化学実験に使われる器具を使って実験のデモンストレーションを行いました。


2011年7月29日

 

生物化学研究室(山田研、塩崎研)で暑気払いを行いました。


2011年6月11日

 

 英文雑誌 Peptideに生物化学研究室(山田研究室)博士課程の奥の論文「Purification and identification of a novel primitive secretory enzyme catalyzing the hydrolysis of imidazole-related dipeptides in the jawless vertebrate Lethenteron reissneri」が受理されました。

 

Oku, T., Ando, S., Hayakawa, T., Baba, K., Nishi, R., Shiozaki, K., Yamada. S., Peptides 32, 648-655, 2011 


2011年5月11日

 

 今年度の塩崎研ゼミ(抄読会・ミニセミナー)を開始しました。他の研究室との合同ゼミも行っています。1~3年生の学生さん、他研究室の方の参加も大歓迎します。


2011年4月27日

 

 英文雑誌 Journal of Biological Chemistryに「Regulation of sialyl lewis antigen expression in colon cancer cells by sialidase NEU4」の論文が受理されました。東北薬科大との共同研究です。

 

Shiozaki, K., Yamaguchi, K., Takahashi, K., Moriya, S., Miyagi, T.,

J Biol Chem 286, 21052-21061, 2011

 

http://www.jbc.org/content/286/24/21052.long

 

 この論文は、大腸がん細胞の表面に存在するシアリルルイス抗原に対しシアリダーゼNEU4が脱シアリル化を行うこと、またそれによる悪性形質低下のメカニズムについて報告しています。

 

2011年4月1日

 

 新しい年度が始まりました。本年度の塩崎研はM1が2名、4年生が4名、助教が1名、あとメダカです。


2011年3月1日

 

 与論島にてミニシンポジウム「与論島の食品資源利用活用および藻場造成」が開催されました。野呂学部長、本分野の木村教授、塩崎が発表し、活発な質疑、討論が行われました。


2011年2月22日

 

 食品・資源利用学分野の卒業研究発表会が行われました。本研究室からは、2名の4年生が発表を行い、無事終了しました。おつかれさま。夜は打ち上げをしました。

 

2010年11月25日

 

新メンバーの3年生の歓迎会を行いました。

 

2010年11月18日

 

 食品・資源利用学分野の3年生が研究室配属になりました。生物化学研究室には6名配属になり、そのうち3名が塩崎研に配属になりました。ようこそ!

 

2010年11月4日

 

 インドネシア、マナド(Manado)のSam Ratulangi大学にて野呂学部長、本分野の山田講師、塩崎がセミナーを行いました。きれいな海に癒されました。


2010年10月24日

 

水産学会九州支部会シンポジウム(会場:鹿児島大学水産学部)で、塩崎が「水産物由来の健康機能性ペプチド」に関する発表を行いました。

 

2010年8月26日

 

院試打ち上げ&ちょっと遅い暑気払いを行いました。

 
2010年8月5日

 

 水産学部にて高校生対象のオープンキャンパスが行われました。生物化学研究室のブースでは、4年生が高校生に研究内容について説明しました。難しかったかな?

 

2010年7月27日-30日

 

 葉山で行われた国際シンポジウム The 28th Naito Conference on Glycan Expression and Regulation [I] Functions and Disease Mechanisms.に塩崎が参加、発表しました。ポスター発表で報告した研究が、内藤記念特定研究助成金に採択されました。

 

2010年6月8日

 

 英文雑誌 Fisheries Scienceに「Identification of oyster-derived hypotensive peptide acting as angiotensin I converting enzyme inhibitor」の論文がアクセプトされました。東北大農学部との共同研究です。

 

Shiozaki, K., Shiozaki, M., Masuda, J., Yamauchi, A., Ohwada, K., Nakano, T., Yamaguchi, T., Saito, T., Muramoto, K., Sato, M., Fish Sci, 76, 865-872, 2010

 

http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs12562-010-0264-0

 

 この論文は、マガキから調製したペプチド(Asp-leu-Thr-Asp-Tyr)に高血圧ラット(SHR)において血圧低下作用があることを見出し、そのペプチド構造について明らかにしています。さらに体内における代謝シュミレーションを行い、このペンタペプチドが体内で変換されて生じるAsp-Tyrが降圧効果に重要であることを報告しています。

 

2010年4月1日

 

 鹿児島大学水産学部食品・資源利用学分野に助教として塩崎が着任しました。本分野の個人研究室の1つとして塩崎研を立ち上げます。皆様よろしくお願いいたします。